陽葵「麻華~もっと男に興味もちなよー」
隣に男の転校生が来たってだけで
腹立つんだけどな
5限目のチャイムが鳴る
数字の授業
数字はあたしの1番得意な教科
数字の授業中はいつもにぎやかだ
翔也「……………」
翔也が喋らない。
さっきまであんなにベラベラ喋ってたのに
翔也「なぁ?これ、どういう事なん?
……中穂さん?」
麻華「え?ああ、コレはここにコレをかけて、そこを割ればできるはず」
翔也「こうか?」
麻華「そうそう、できるじゃんか」
翔也と話してると自然と笑顔になる…気がする
翔也「中穂さん!ホンマおおきに!!」
麻華「麻華でいいから」
そして今日の授業は終わり、
オレンジ色の綺麗な光に照らされながら
帰ってると…
翔也「あれ?麻華と矢崎さんやん?
奇遇やな」
陽葵「あれ?翔也君も道こっちなの?」
翔也は
帰る前少し担任と話をしてたので
今追いついてきた
翔也「せやねん。」
麻華「早く行けよ」
翔也「せっかくやし、一緒に帰ろぉや」
陽葵「いいねー」
麻華「もぉ…」
と…これから一緒に帰る事になった
しかもあたしん家の隣だったし
陽葵と別れた後も一緒に帰るハメになった
次の日~
翔也「麻華ー!学校案内してぇや!」
麻華「あの子達にしてもらいなよ
みんなアンタと廻りたそうじゃん」
翔也「俺は麻華がええの」
麻華「は?」
陽葵「いいじゃない案内してあげれば」
麻華「分かったよ…」
━案内中━案内中━案内中━案内中━
麻華「で、ここが保健室…て、聞いてる ?」
翔也「ちゃーんと聞いとるで」
翔也はコッチを見てニコニコしながら答える
麻華「ならいいけど」
一通り廻って教室へ戻る道中
翔也「なぁ、麻華って付き合うとる彼氏とかおらへんの?」
麻華「いるわけねーだろ!」
翔也「ふぅ~ん…」
麻華「なんでそんなこと聞くんだよ」
翔也「いや、ちょっと気になっただけや」
なんで気になったのか不思議に思った
陽葵「あー麻華おかえりー」
麻華「ただいま」
陽葵「で?どうだった翔也君?麻華の案内は?」
翔也「めっさ分かりやすかったで!」
相変わらず翔也はニコニコしてる
隣に男の転校生が来たってだけで
腹立つんだけどな
5限目のチャイムが鳴る
数字の授業
数字はあたしの1番得意な教科
数字の授業中はいつもにぎやかだ
翔也「……………」
翔也が喋らない。
さっきまであんなにベラベラ喋ってたのに
翔也「なぁ?これ、どういう事なん?
……中穂さん?」
麻華「え?ああ、コレはここにコレをかけて、そこを割ればできるはず」
翔也「こうか?」
麻華「そうそう、できるじゃんか」
翔也と話してると自然と笑顔になる…気がする
翔也「中穂さん!ホンマおおきに!!」
麻華「麻華でいいから」
そして今日の授業は終わり、
オレンジ色の綺麗な光に照らされながら
帰ってると…
翔也「あれ?麻華と矢崎さんやん?
奇遇やな」
陽葵「あれ?翔也君も道こっちなの?」
翔也は
帰る前少し担任と話をしてたので
今追いついてきた
翔也「せやねん。」
麻華「早く行けよ」
翔也「せっかくやし、一緒に帰ろぉや」
陽葵「いいねー」
麻華「もぉ…」
と…これから一緒に帰る事になった
しかもあたしん家の隣だったし
陽葵と別れた後も一緒に帰るハメになった
次の日~
翔也「麻華ー!学校案内してぇや!」
麻華「あの子達にしてもらいなよ
みんなアンタと廻りたそうじゃん」
翔也「俺は麻華がええの」
麻華「は?」
陽葵「いいじゃない案内してあげれば」
麻華「分かったよ…」
━案内中━案内中━案内中━案内中━
麻華「で、ここが保健室…て、聞いてる ?」
翔也「ちゃーんと聞いとるで」
翔也はコッチを見てニコニコしながら答える
麻華「ならいいけど」
一通り廻って教室へ戻る道中
翔也「なぁ、麻華って付き合うとる彼氏とかおらへんの?」
麻華「いるわけねーだろ!」
翔也「ふぅ~ん…」
麻華「なんでそんなこと聞くんだよ」
翔也「いや、ちょっと気になっただけや」
なんで気になったのか不思議に思った
陽葵「あー麻華おかえりー」
麻華「ただいま」
陽葵「で?どうだった翔也君?麻華の案内は?」
翔也「めっさ分かりやすかったで!」
相変わらず翔也はニコニコしてる


