麻華「翔也?どうしたんだ?」

アタシは安心を隠して言う

翔也「いや…何でもない」

翔也は普通に答えた

5限目

なんか集中出来ない…

心臓がうるさい…

バクバクいってるんだ…

きっとこれが好きって気持ちなんだ…

前より酷い気がする

目が自然と翔也の方を向いてる

時間が長い…

最後の授業の終わりのチャイムが鳴った

麻華「(やっと終わった…)」

陽葵「麻華っ、翔也君、帰ろー」

麻華「うん」

翔也「すぐ行く!」