「音? 音ってなんだよ! 聞こえない
ぞ? そんなの! 音なんて何も鳴って
ねぇよ!」
雪は、叫びまくっていた。
そこには、署員が人形に変わったように
なり、5名が動かなくなっていたのだ。
同時にテレビ内は砂嵐のような画像に切
り替わり、放映は途絶えている。
すぐに、雪はポケットから携帯を取りだ
し、花梨に電話をしていた。
「もしもし? 雪さん? あれ?
どうしたの……お仕事だよね?」
「花梨! 大丈夫だったんだ……
よかった……」
「どうしたの? 雪さん?」
「花梨! テレビはつけるなよ! 分かっ
たな!」
「ん……分かった。でもどうしたの?」
「花梨が無事ならいい! とにかく今日は
俺の部屋に行ってなにも触らず横になっ
ていてくれ! 約束やぞ!
明日朝には、戻るから!」
テレビルームには、テレビを見ていなか
った署員が駆け付け、倒れ込んでいる者
へ処置を施していた。
同時に署内には、救急要請を告げるサイ
レンが鳴り響いて行く。
署内はパニック状態と化し、更なる悪夢
を予感さすサイレンが鳴り響いていたの
である。
ぞ? そんなの! 音なんて何も鳴って
ねぇよ!」
雪は、叫びまくっていた。
そこには、署員が人形に変わったように
なり、5名が動かなくなっていたのだ。
同時にテレビ内は砂嵐のような画像に切
り替わり、放映は途絶えている。
すぐに、雪はポケットから携帯を取りだ
し、花梨に電話をしていた。
「もしもし? 雪さん? あれ?
どうしたの……お仕事だよね?」
「花梨! 大丈夫だったんだ……
よかった……」
「どうしたの? 雪さん?」
「花梨! テレビはつけるなよ! 分かっ
たな!」
「ん……分かった。でもどうしたの?」
「花梨が無事ならいい! とにかく今日は
俺の部屋に行ってなにも触らず横になっ
ていてくれ! 約束やぞ!
明日朝には、戻るから!」
テレビルームには、テレビを見ていなか
った署員が駆け付け、倒れ込んでいる者
へ処置を施していた。
同時に署内には、救急要請を告げるサイ
レンが鳴り響いて行く。
署内はパニック状態と化し、更なる悪夢
を予感さすサイレンが鳴り響いていたの
である。


