ガラガラっ


「おう!博史…お前ら相変わらず
はえーな」

3番目に教室に入ってきた
榊原一輝君…

早いよね…私もものすごくそう思うよ 

そういう表情を博史に見せつけたが
博史は頭に?を浮かばせてる

「そうか?俺はそう思わねーけど…
なー香…一輝の奴、頭でも
打ったのか?」

「いや、逆にあんたが
頭打ったのかと私は思うんだけど…
それから私は朝言ったけど
一輝君に賛成で…あんた早い」

「ほらみろ博史!
お前は早いんだ!だからもう少し
遅くしろ!」

私と一輝君は博史に攻めるが博史は
そっぽを向いてしまった

「やだ!俺は1番がいい!」

「「ガキか!!」」

私と一輝君は
同時に博史にツッコミをいれた


ガラガラっ


「おはよっ!」

「あっ、おはよー志穂!」

4番目に入ってきた
小林志穂
私の親友

「相変わらずだね…博史…」

あきれた顔で博史を見る志穂…
さすが親友!わかってくれてるんだ!

「そうなの…はぁ~…ホント困る
朝早いし…」

「そりゃ大変だ……」

「はぁ~…」

コツン

机に頭をのせる私…
なんだか、むなしい…