2010年2月初め。
うちは小5の夏から
中学受験勉強に明け暮れていた。
今、その努力の集大成...
中学受験の真っ最中。
4校中3校合格。
しかし、肝心の第一志望は落ちた。
3校ともあまり行く気に
ならなかったうちは
当日出願で
某女学院のC日程を受けた。
結果は見事合格。
その学校は150年という
長い歴史を持つ上
横浜では有名なお嬢様学校だった。
また、うちが受けたC日程は
倍率がとてつもなく高かったのと
一度も過去問を
問いたことがないにも関わらず
合格できたことに
母は凄く誇りに思ってくれた。
あの時までは...。
横浜でも名のしれたお嬢様学校。
そんな学校に入学出来て
もう知世の人生は
勝ち組になったものだと
母はすっかり安心していた。
これが最大の過ちだったというのに
気が付くのは
何年も先の話である。
