*竜也side*




追いかけて見つけた山内は同い年くらいの男と仲良さそうに話していた。





俺はあの時と同じような感覚に襲われた。




イライラが収まらなくて、山内とその話してる男をおもいっきり引き離したい気分だ。




でも、俺は深呼吸をした。




またあの時のようにならないために。




冷静になって、落ち着いて、山内のもとにいった。





そして、半ば強引につれてきてしまった。