*咲良side*



私はお手洗いをでたら、1人の男の子とぶつかった。



「わっ、ごめんなさい。」


とっさに頭を下げて謝った。



「いえいえ、こちらこそすいません。」



あれっ?私はこの声を聞いたことある気がする。
私は頭を上げて顔をみた。




「咲良ちゃんじゃん!」



「晴哉くんっ!?」



「あれっ?咲良ちゃんここにいんの?」



「うんっ!すぐそこの2番の部屋だよ-」



「マヂ?俺その隣の3番にいんだけど。」



「隣だったんだね!すごい偶然!」