「うわっ…!」 太陽の光を反射させて潮風を漂わせる 目の前に広がり続けるあの海 「んーっ!やっぱ海は夏だよねっ!」 「だなー!夏の醍醐味っていうかさっ!」 ああ、私好きだな… 涼しい顔を常にしてる海斗が 子供みたいにくしゃって笑う顔が 「なあ!もっと近くまで行きたいんだけどっ!」 はしゃいでいて幸せそうにあげる声が あなたの仕草 「あ、足元悪いから… 手…掴まれよ」 優しさが 「…好き」 「えっ…?」