「優愛、俺明日から仕事なんだけどお前も学校行くよな」


私の制服と鞄を見て言った。


「…行きたくない」




私は小さく呟いた。


あんな地獄みたいなとこ行きたいわけがないよ。


「んー…」


すると晴翔くんが少し考えてから、






「…優愛、俺の働いてる学校に転校するか?」




「え?」