あの夏、いなくなった君。~ずっとずっと大好きです~


確かに一人より二人の方が心強いのは確かだ。





「わかった」





すると背後に人の気配を感じた。



初めは気のせいかと思ったが、宮本の視線が明らかにオレの後ろに向けられている。



振り向くと、そこには







「圭……」







冷めた目でこっちを見てる圭がいた。