「きゃーーーーっ‼」
「やったぁー!」
「マジかよーっ!」

沢山の声が聞こえる中、人混みをかき分けて何枚も壁に貼られている紙の中から
自分の名前を探した。
「あったぁー!」
そう叫ぶと幼馴染の女子3人が駆け寄って来た。
『本当だぁー!てか、同じクラスじゃん‼』
「マジでぇー⁉」
うそっ‼奇跡だぁーーっ!
まさか、同じクラスになれるなんて!
私たち4人は騒ぎながら、新しいクラスへと入っていった。