しばらくして遠藤くんが、話しかけてきた。 「僕の事覚えてないかな?」 「えっ。」 「小学3年の時…」 あっ…………… 私は、記憶が蘇るかのように思い出した。 「萩ちゃん?」 「そうそう。思い出してくれた?」 それは小学校3年生の時………