「…変な気が起きそうだから離れるね」
危ない危ない、と先輩はわたしから離れた。
「変な気?」
何のことか一瞬わからなかったけど…意味がわかった途端に顔が熱くなった。
「な、なに考えてるんですか!あほですか!変態ですか!」
近くにあったクッションを先輩に投げつけた。
「いてっ!あ、あほって何!俺だって男の子だもん!!」
「だもんってなんですか!可愛すぎますから!」
「優希ちゃんの方が可愛いもん!!」
「なっ!そ、そんな恥ずかしいことさらっと言わないでくださいよもう!」
最近の先輩はさらっとわたしを褒めてくる。
ふいに褒められると恥ずかしいんだから…!!
