鎖に縛れたお姫様


ーーーーーーー輝ーーーーーーー





…どういうつもりだ?




「おい、ブス」



「…なに」



静かな廊下に俺たちの声が響く


「なんで俺がブスを送らないといけないんだよ」


「嫌なら戻ればいいじゃない」


“チッ”







それから無言で校門に出た