ほらっ! もっと赤くなったっ! 「ちょっ、本当、ギブアップッス…マジ勘弁してっ」/// 「可愛いー」 「美優ちゃん、君はいけない子だね…」 ―――――グイッ 「…え?」 私は直人君を握っていた手を薫に離され、 なぜか私が逆パターンになった。