小学生と隣の狼さん

ピピーッ!

「ーーー⁈」

「警察です!止まりなさい!」

「………はは。とんだ災難だ。」






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「ただいまー」
そう言い部屋に直行。迷わずベッドに倒れこんだ。


あのあと、夏花を攫おうとしたやつらと俺は警察署に連れて行かれた。
あいつらは、今まで何回か同じことを繰り返していて指名手配になる寸前だったそうだ。
あいつらは刑務所行き、俺は誤解が解けちゃんと帰された。

「…はー、疲れた。」

コンコン。
「…?」
窓から戸を叩く音がした。

「刹那…いる?」
それは夏花だった。
俺は戸を開け、部屋に夏花を迎え入れた。
「おう、夏花。親御さんにはちゃんと話したか?」

「……話した…けど」

「そうか、それなら良かった。って、痛ッつ、口まで切れてたのか……」

「…‼︎せ、刹那…だ、大丈夫…?」
夏花は俯き、震えながら言った。
「おう、俺は大丈夫だけど、夏花は大丈夫か?」

「……んで……ボ……に……まで」

「…ん?なんか言ったか?」