小学生と隣の狼さん

俺の…筆箱……
「なんで、夏花が俺の筆箱を…」
「せっ、刹那が悪いんだからね!
わ、私から逃げたから…….だから、
筆箱……」
夏花は、モゴモゴ言うので全然聞こえない…。
「ちょ、夏花!もっと大きい声で言え!
アホ!」
「…なっ、なによぉ!せっかく人が筆箱を拾ってあげたのに、アホってなによ!
アホって!」
「そうなら、そうと最初から言えよ!」
俺がそう言うと夏花は、顔を真っ赤にし、「もう、しらないっ」と言って帰った。