「悠里も、敵なの…?」 真琴の問に、顔を歪めた黒百合 「敵じゃあありません。 ただ、睡蓮がそう言ったのなら、 そうなのかも知れない」 「…悠里は、うちらをどう思ってた?」 「大切な、仲間だったさ。 だけど、 だけど睡蓮は、もっと大切なんだ…」