なんか赤面しながらも自信たっぷりの祐介にとまどう。
祐介は好き。
だけどそれは友達の意味で...。
断らなきゃ...。
でも言えないよ。
可哀想じゃん...。

「…」
私が言葉に詰まっていると
祐介は何やら紙に書いて
私に渡した。
紙を見ると 祐介のケー番とアドレスが書いてあった。

「返事はゆっくりでいいから。ここに連絡ちょうだい。」

そう言って祐介は教室をさった。



無理だよ。
祐介。
私 恋しないって決めたもん。
傷つくのは私なんだよ...。