校長の話が終わると部活動が始まる。 そのために校庭は人で埋め尽くされている。 一人でも多くの人を我の部活に入れようと必死になっている。 「バスケ部に来てくださーい」 私達も負けずにと呼びかけを専念していた。 なんとか、女バスは6人。 男バスは8人といったところだった。 「ありがとうございました!!」 バスケ部全員の声が体育館に響き渡った。