「ねぇ…」
「…うん、今日まゆか調子悪いよね」
手足が思うように動かない、なんで…!?
「いつもの 男子を負かす勢いはどうした! 」
「すいません…」
自分でもわからない。
「そーいや夏木、二ノ宮と走るとタイム縮むんだったよな」
先生はそう言った。
今は優斗に会いたくないんだよな……
「はぁ」
「二ノ宮先輩!夏木先輩が───」
そんなとき山本ちゃんが優斗を呼ぼうとした。
「!!」
「いいっよけーなコトしないで!!!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…