あいつが私の旦那さまっ!?

「うっ…ま、まぁ、そうだけど…
って、ああっ!!!!」


「隙あり」



さっきまで手に持っていたテスト用紙が
いつの間にか、涼の手へと渡っていた。


「はっ?お前…赤点!?まじかよ」

「ちょっ…ちょっと!!大きな声で言わないでよっ!!」

「みなさーん!浜崎 夢は今回の数学、
赤点でしたぁーーっ!」

「なっ…!!」


なんで言うの!?
わけわかんないんだけどっ!!


みんな私の点数見て、笑ってんじゃん!


「やめてよっ!返してっ!」

「日頃の復讐だバーカ」

「復讐って…私何もしてないしっ!」

「俺に喧嘩売ってくるじゃん」

「喧嘩売ってなんかないもん…っ」