「知念くんちよっとっっ!」


そして階段のとこまで連れてきた。


「ねぇ!なんで知っとんの?」

「いや、偶然見てな。なんか似てるなーっておもっとたん。」

「あっ……」

「万里と付き合うの?」


つ……付き合うっっ!!

そっそんなこと……でもな。。


「…………それはまだわかんない」


知念くんはそかといって話を続けた。


「アイツは昔のことあるから、もしかしたら碧ちゃんを傷つけるかもしれないよ。それでも碧ちゃんはアイツを、万里を好きでいられる自信がある?」


知念くんは、わたしを心配してくれてたんだ。


「うん……大丈夫だよ……」

「そっか、じゃあ俺教室戻るけど、どーする?」

「私は屋上にいる、先生に上手くいっといて!」


わたしは手をあわせ知念くんにお願いした。


「わかった、じゃほな」