「……お前この世に神様っていると思うか?」

 
そう聞いたらアイツは


「…神…サマ…!?」

「うん!いると思う神様!」


アイツはそう答えた。


「…なろなんで俺はまだ生きてんだ?」

とっさに俺はきいてしまった。

そして俺はアイツにちかずいた。


「……え?今なん…ぇ」


不思議そうに聞いた。

俺がちかずいたからかアイツは変な顔をした。


「夜の海の色に似てる…
いい色してんなお前の瞳」

アイツの瞳をみながらそう言った。

そう言って俺は学校に戻ろうとした。