須藤万里Side


 ザァァ~

波の音がする。


「須藤ーっ!!
俺ら教室戻るけどお前はー?」


男子友達が言った。


「まだいいちょっと用事あるから」


俺はそう言って落としたものを探した


「おかしいな…確かこの辺だっはず…」


俺はそう思いながら岩に座ってさがした


「…なんでどこにもないんだ?」