私は青空雪。
たくさんの個性があふれている高校1年生です。
今日は、初めての登校日です。
一生懸命がんばりたいとおもいます。



教室に入ると、クラスメートがいてどの子と話せばいいかわかりません。
私には特に友達を作ってる暇はないので、勉強していようとかんがえました。

勉強していると、
「勉強しているの?すごいね!」
とクラスメートにいわれて、
私は、
「うん!私は青空雪!雪ってよんでね!」
といいました。
いつもの癖が…とかおもいながらはなしをつづけました。
話を続けているとき、クラスメートの一人が、
「あの男子ってアイドルとかやっている、七瀬悠斗じゃない!?」
「えっ!?マジで!!」
「生でみるとめちゃくちゃかっこいい!!」
みんながそうさわいでいるのに私は、
「七瀬悠斗?」
と疑問におもってしまいました。
そしたらあるクラスメートの一人が教えてくれました。
「七瀬悠斗君はアイドルでもありモデルもやってる女子に人気の男子なんだよ!」
私はあまり知らなかったから、びっくりしました。
でも、私はあまり興味がなかったので、流してしまいました。
「席に座れ!」
と先生の合図がありました。
だからみんな席にすわりました。
「これから、1年間担任する、よろしく、今日は授業はないから早く家にかえれ!」
先生はそう言いました。
みんなはすごくうれしそうでした。
私もとても嬉しかったし、こんなに早く帰れるなんて思ってもいませんでした。


下校のとき、クラスメートの子が、
「一緒に帰ろ♪私は美由紀!よろしく!七瀬悠斗君に話しかけようよ!」
といいました。
私は、
「よろしく!七瀬君、迷惑じゃない?」
といった瞬間、美由紀が、すぐに七瀬悠斗君のところにいってしまったので、私は追いかけました。
「まってよ(>_<)」
「早く早く!」
走ってたら思わず、石につまずいてしまいました。
「きゃっ!」
「危ねっ!」
誰かが、私の手を引っ張りました。
私はびっくりしてうしろをふりむくと、あの七瀬悠斗君が助けてくれました。
「雪ちゃん大丈夫?」
美由紀が心配したから
「うん!大丈夫!」
といいました。
七瀬悠斗君が
「あんた、青空雪だろ?」
私はそういわれたから返しました。
「はい。」
「あんたさ、他の女子とちがったからちょっときになったんだよね」
「ふーん、そうなんだぁ」
「俺、七瀬悠斗!よろしくな!雪!」
「よ…よろしく…」
「なにしてんだ?いくぞ悠斗!」
もう一人の男子がいいました。
私はなにしてんだろうと思いました。
思っているときに、いきなり美由紀が
「七瀬君の隣にいた男子に惚れちゃった (≧∇≦)」
そういいだしたので、
「美由紀ちゃんもそこなの…」
私はぼそっといってしまいました。
でもこれから楽しくなりそうなのでがんばりたいなっといっそおもえるようになりました。