「悠誠さんいらっしゃいませ。」 常連さんである悠誠さん。 「髙宮さん、今日は君に話があってね。」 「話?…わかりました。とりあえず中に入ってください。」 私は雪が好きな悠誠さんにまだ 言い出せないでいた。 …雪との関係を。