「璃音大丈夫??」 優しく声をかけてくれたのは親友のは井上恋芦(イノウエココロ)。 恋芦は中学校に入学してすぐに仲良くなったんだ。 親友だからあたしが俊の事を好きってことも知ってる。 「こぅころぉ~グスッ」 あたしは恋芦に勢いよく抱きついた 「ぐはっ!!」 おぃおぃ恋芦さん可愛い顔が台無しよ。 変な声だして 「ちょっと璃音苦しぃ!!」 恋芦はギブギフっと言ったからしょうがなく離れた。 恋芦苦しそう…苦笑 「で、璃音どうした??」 あっ、そうだった。 抱きついたいけどやめておこう。