歩花「早く、みほ。」
みほ「まってー」
急いでいるのには訳がある。
卓球台の争奪戦だ。
新しく、きれいな台を取ろうとみんなが必死なのだ。
「あ、それうちらが使うんだーーー!」
歩花が叫んでいる。
台を運んでいるのは駿太だった。
駿太「お前らが遅いからなぁ笑」
歩花「やめろ"ー」
そんなことを言いながら、取り合いをしているふたりを眺めていた。
実は歩花が羨ましかった。
恥ずかしくてはなせないことが多い私に比べて、積極的にいっている歩花。
すごいと、感心しつつも焼きもちを焼いているのは内緒。
そして、次の日にはこんな平和な時間が無くなるとは誰もおもっていなかった。
みほ「まってー」
急いでいるのには訳がある。
卓球台の争奪戦だ。
新しく、きれいな台を取ろうとみんなが必死なのだ。
「あ、それうちらが使うんだーーー!」
歩花が叫んでいる。
台を運んでいるのは駿太だった。
駿太「お前らが遅いからなぁ笑」
歩花「やめろ"ー」
そんなことを言いながら、取り合いをしているふたりを眺めていた。
実は歩花が羨ましかった。
恥ずかしくてはなせないことが多い私に比べて、積極的にいっている歩花。
すごいと、感心しつつも焼きもちを焼いているのは内緒。
そして、次の日にはこんな平和な時間が無くなるとは誰もおもっていなかった。

