遠い空へ



『変な男じゃねーよ』




あ、ばれた、



『あからさまに図星つかれた顔すんな!傷つくっつの!』

「そ、そんなこと思ってませんから!とにかくわたし帰ります!さよなら!」







猛スピードで家とは真逆の方向に
走って逃げてきてしまった

なんなのあの人!馴れ馴れしいし!












ってか、、ここ、どこですか??








とんでもない住宅街にきてしまった
急ぎすぎて帰り道すらわからない









「わたし本当運もなんもないのね」



ぶつぶついいながら帰り道を探した