さくら

「さくら…?」
「裕乃ちゃん!」

とても嬉しかった。
何がって、裕乃ちゃんが喜んでくれていたから。

「さくらー!」

裕乃ちゃんは、私には飛びついて何度も私の名前を呼んだ。

「よかった…本当に…」

最後の方は、涙声で聞き取りにくくなっていた。