私の背後で聞こえた声。その声が聞こえた途端、 「あ……いや~その~……」 さっきまで私達を怒鳴り上げていた三年男子は、私よりも後ろを見て態度が一変している。 な……なんだろう…… 私の後ろに一体、どんな人が立っているの……? 理由がわからないだけに余計怖くなる。 「さっきからウルせーよ……」 また、後ろで聞こえる低い声。 「あの~……この女がっすね、俺の上履きにココアをぶちまけて……」 と、三年男子は明らかに怖気づいた声と表情をしてる。