自分がどんなに弱くて、卑怯な人間か思い知らされてしまう。 もう、このガラスの小瓶に入る真珠の力が本物でも偽物でもいい。 ただ願わずにはいられなかった。 あと少しだけ。 せめて少しだけ。 もう少しだけ先輩との想い出を下さい。