初めての恋に溺れる人魚~my first love~


そして、


「おーい、電気ぐらいつけろよ~」


と、直ぐ後ろから聞こえた声。

振り向くと髪の毛を明るく染めた、同じ高校の制服を着た男子。

というか、この間、月島先輩と一緒に居たヒト。名前は、確か……

いーちゃんのレクチャーを思い出す。

そう。芹沢先輩!


「やっぱホコリくさいな……」


と、その後ろには小栗先輩まで居る。


「俺だって今、来たんだよ」


ムスッとした口調で芹沢先輩に向かって言う、月島先輩。


「電気も点けないで何かアヤシイ事でもしてるかと思った~」


と、ニヤニヤと言う芹沢先輩に、


「響をお前みたいなチャラ男と一緒にするなよ」


そんな突っ込みをいれる、小栗先輩。