次の日、学校へ向かおうと家を出るとニコニコ笑っている彗斗がいた。 「おはよ♪」 「おは…よ。」 まるでいつも待ち合わせしているようなそんな態度。 私はビックリしてなにも言えなかった。 「早く学校行かない?」 「あ…うん。」 どんどん先へ歩く彗斗に置いてかれないように私は必死に着いてくのが精一杯だった。 だから「どうしてここにいるの?」なんて聞けなかったんだ。 「彗斗…もう少しゆっくり歩いてよぉ」 「…わりぃ。」 少しずつ歩くペースを私に合わせてくれる彗斗。