その後、詳しい話を聞くためにあの男の家に向かった。 ……の、だが。 「何だよ、ここ。」 目の前に見えるのは立派な門にでかでかと掲げられた『東条組』の文字。 おいおい、嘘だろ。 東条って関東一の極道じゃねーか…! 中に入ると中も立派だ。 部屋に通されると雰囲気を裏切らない大きな和室。 「お嬢、どうぞ。」 出されたお茶を眺めて息を吐き出す。 お嬢って、嘘だろ…?