「…わ、たし…三室くんの過去を

話そうなんて……思ってないよ…?」

「当たり前。話されたら困る」

伊達眼鏡だろうか。

中学のときはつけていなかった

メガネの奥が怖かった。

「……な、んで三室くんは高校生になって急に…」

「…変わったのか、って?」