私が声をあげたのが気に入らなかったのか、顔を歪めた。 カタンッ と音を立てて私の隣に座る。 「……それ」 「ふぇ?」 思わず情けない声が出る。 「……いつもその本読んでるけど、まだ 読み終わらないの?」