大晦日は華乃と家で過ごした。 家にいる時、華乃はぴったり俺にくっついてた。 俺もずっと華乃に触れてたかったから、とにかく何度も抱き寄せて、キスをして、気持ちを確かめ合ってた。 1月2月はテストの為にしか大学に行かなかったし、華乃はバイトが終わったらすぐにウチに来てた。 サークルの飲み会でもみんなと今まで通り楽しそうににしてた。 だから気付かなかったんだ… 華乃の不安も、周りのヤツらの華乃を見る目も…