君が学校に来た時は、思わず立ち上がってしまうほどに驚いた。

そして安堵とともに嬉しさが胸の奥から込みあがってきて・・・

お昼ご飯は断られちゃったけど、

名前聞いてもらえたときは心臓が飛び上がるんじゃないかと思うほどドキドキした。

だから気付かなかったんだ。

君があの時どんな顔をしていたのか、

どんな瞳をしていたのか、


どんな想いをしていたのかなんて。。。


でも詩音

これだけは・・・これだけは言えるよ。


生まれてきてくれて、ありがとう。