ツンデレ彼女×溺愛彼氏 【番外編】



「何があったんだよ?」

「…あのね…」



さくらは、俺が花火を買ってきている間にあったことを全て話してくれた。



「…そうか。」

「あたしが…曖昧に言ったから…」

「…お前が責めんなよ。これは…あいつらの問題でもあるんだ。」

「でもっ…」


そう言って、また泣きそうな顔をする。



「…えっ?」