そんな姿が可愛くて、また少し意地悪したくなるけどまぁ、よしとこう。 さくらが靴を履いて少ししてから、俺たちはショッピングモールを出た。 意外と俺とさくらの家は近いから何かと楽だ。 さくらの家に着いた時、腰あたりに違和感を感じた。 「ん?」 さくらが俺の服の裾をつかんでいた。 「んー…なんでもない!」 そう言ってへらっと笑い、玄関の扉に手を掛けるさくら。 でも、作り笑いな気がする。