ツンデレ彼女×溺愛彼氏 【番外編】



俺の言葉に、みんながテーブルの周りに集まる。


俺は事情を説明して、みんなには悪いけど、解散することにした。




みんなが帰って、俺は弟の迎えに行く支度をする。


学校に着くと、他の親たちで溢れていた。

弟の彼方(かなた)の姿を見つけて、彼方の担任の元へ向かって報告してすぐに帰った。


あ、ちなみに俺の弟と七瀬の弟の名前一緒なんだよね。漢字も。



「おにーちゃーん、おやつー」

「んー。待ってろー。」


彼方の日課であるおやつを用意して、俺は自室に戻った。

皿とかコップをお盆に乗せて台所に置いたら、また部屋に戻ってベッドに横になった。