「へへ、なんかあたしお姫様気分」 「はぁ?」 「だって奏太が跪いてるんだもん!ほら、シンデレラでなかったっけ?靴履かせるやつ。あんな感じ?」 あー…あるような、ないような。 「だとしたら、さくらはシンデレラみたいに完璧な姫じゃなくて困ったワガママ姫だね。」 「えっ、そんな風に思ってたの?!」 「半分冗談だよ。」 そう言うと、さくらはむー、と言って頬を膨らませた。