「お、奏太ーポッキーいるかー?」 「ん。」 七瀬にポッキーの袋をもらって1本抜き取った。 「なーなー!後で席替えだって」 ポッキーを2本一気に食べながら七瀬は言った。 「まじか!この席飽きてたんだよ」 早めの授業が終わり、席替えタイムとなった。 くじの順番が来て、テキトーに引く。 「17…」 黒板を見ると、17と書かれた場所は窓側の後ろから2番目だった。 ラッキーなんて思いながら移動を始める。 席に近づくと、俺の席の後ろに七瀬が座っていて、キョロキョロしていた。 まさか、俺の後ろ?