「痛いなら言えよバカ野郎」 「む。バカはひどい。」 「我慢して歩けなくなったらどう帰るんだよ」 「奏太におんぶしてもらうの」 「……はぁ。」 もう溜息しかでない。 さくらはヘラヘラしてるし全く… はぁ。 「ほら、足出して。」 「…ごめんね」 さくらはヒールを脱いで俺の前に足を出す。 「ごめんね、よりありがとうだろ。」 「…ありがとう奏太」 「ん。」 とりあえず絆創膏を貼って、応急処置は終わった。