「よし!これからは赤裸々話になるぞ!」 「俺がな」 「え、赤裸々なの?」 くそっ…はめやがったな… 「お前…覚えてろよ」 地声よりもっと低くした声で言うと、七瀬はひぃっと小さく叫んだ。 女子かっつーの。 「悪かったって!で?華原とはどういう感じで?」 ヘラヘラとする七瀬に少しムカッとしたが、それを抑えて俺は話し始めた。