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「まぁ、香奈のことはこれくらい…だな…」
「…だいたいのことは…おばさんたちに聞いてた。それと、香奈が…死んだ直後にお前がクレープがなんたらかんたら言ってたから。」
「え?そうなのか…?」
あの時の俺はかなり興奮してたからもしかしたら俺が途切れ途切れで言ったのかもしれないな…
「ありがとうな、奏太。話してくれて。俺、お前が話してくれるまで聞かないつもりだったんだよ」
「七瀬…」
「よし!しょげるのはもう終わりだぜ!こんな顔してると香奈が怒るぞ!」
七瀬がイケメンスマイルでそう言った。
「あぁ、そうだな」
目尻に少し溜まったものを拭ってから、俺も笑った。

