俺はベットの端に座り、香奈の頬を撫でた。 「何があったんだよ…」 香奈は夜型じゃないから、寝不足なんてよっぽどのことがない限りしない。 いつもの笑顔は…あれは無理に笑ってたのか? 「ん…」 しばらくして、ゆっくりと香奈の目が開く。 「香奈、大丈夫か?」 「あれ…奏太…あたし…」 「お前倒れたんだよ。」 「えっ…?」 倒れたことを覚えてないのか、香奈は目を丸くして驚いた。 「先生が寝不足だって。お前最近寝てないのか?」 「…それは…」 言葉を濁す香奈に、俺は確信した。