「先生、香奈は?!」 いきなりの出来事に、保健室の先生はコーヒーのカップを持ちながら目を見開いて俺を見ていた。 「あ…彼女なら、そこのベットで寝てるわよ。」 「あざっす」 一つだけ閉まってるカーテンが見え、そこに香奈がいると確信する。 そっと開けると、少し顔を赤くした香奈が眠っていた。 「貧血と熱よ。」 しばらく見つめていると、後ろから先生の声がした。 「熱…」 だから顔が赤いのか。